ITスキルで広がる未来!“過渡期世代”の文系女子が選ぶ新しいキャリア

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国際 NGO プラン・インターナショナルは、「国際 ICT ガールズ・デー」に合わせて、女子学生を対象としたイベント「ICT を味方につけて、私の未来をひらく」を開催しました。

そもそもICTとは、日本語で「情報通信技術」。 インターネットを活用し、情報をやり取りする技術の総称です。

イベントでは、“過渡期世代”の文系女子学生が抱えるプログラミングへの不安に対して、ICTスキルへの一歩を踏み出す後押しとなるよう、トークセッションや調査発表が行われました。

文系大学生が抱える“プログラミング・コンプレックス”

ICTスキル
出典:beautyまとめ

国際 NGO プラン・インターナショナルが文系現役大学生を対象に実施した調査では、約71.8%が「プログラミングのようなITスキルを学ぶことに心理的ハードルがある」と感じていることが明らかになりました。

この世代は、プログラミング教育が義務教育で本格導入される前の最後の学生層にあたり、「自分たちだけが取り残されるのでは」といった不安が広がっているんだとか。
一方で、約53.9%の学生が「今からでもITスキルを学びたい」と前向きに捉えていることも注目ポイントに。

ITスキルがあることで職業選択の幅が広がり、将来的に高収入の仕事にもつながるという期待も高まっています。

文系からIT業界へ!先輩たちのリアルなキャリア体験

ICTスキル
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イベントには、マイナビとプログラミングスクールを運営するSAMURAIからゲストスピーカーが登壇しました。
マイナビの北村さんは文系出身で、25歳に未経験からICT業界を志し、WEB制作会社のディレクターを経て、現職で活躍中。
「未経験OKの求人もあるので、“自分にもできるかも”と思えるところから始めてみてほしい」と語りました。

一方、SAMURAIの下瀬さんは、ICTリテラシーを身につけるための3ステップ「気づく・触れる・学ぶ」を紹介。
まずはスマホやアプリといった身近なところからICTに慣れ、少しずつ学びに発展させることが成功のカギだとアドバイスしました。

今から始める“学び直し”で、キャリアの可能性が広がる!

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プログラミング教育が必修化された今、ITスキルの有無が将来のキャリアに影響を与える時代が到来しています。 調査では、56.9%の学生が「ITスキルがあることで理系企業など就職先の幅が広がる」と回答しており、学び直しへの関心も高まっています。

プラン・インターナショナルは、「ICTが未習得でも将来を諦める必要はない」とし、ITスキルを身につけることでキャリアの選択肢が広がることを解説してくださいました。
ICTを味方につけることで、これからの人生をより自由に、自分らしく切り拓く女性が増えることが期待されています。

「文系でもIT職に就けた」といった先輩たちの声も多くあり、今からでも学びは決して遅くないことが示されました♡
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