触れたくなる美肌へ!マシュマロ肌を作る美容法とは?

Beauty
マシュマロ肌に憧れるものの、現実は乾燥やゴワつきが気になる………という人も多いのではないでしょうか?

肌の調子がいいと見た目がきれいになるのはもちろん、おしゃれも楽しくなりますよね。


今回はマシュマロ肌を作る美容法について、あんしん漢方薬剤師の山形ゆかりさんに教えていただきます。

マシュマロ肌って?

ままとあかちゃん
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マシュマロ肌とは、一言でいえば「赤ちゃんのような肌」のことです。

ふんわりやわらかく、弾力があってキメ細かいなめらかな肌で、できれば一生このような肌を保ちたいですよね。

とはいえ、実際は生活習慣の乱れや加齢などで、常にいい状態の肌をキープできるとは限りません。


そのため、マシュマロ肌になるためには、日々のケアが欠かせないのです。

マシュマロ肌を作る美容法3選

スキンケア
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マシュマロ肌を目指すためには、具体的には何を行えばいいのでしょうか?

今回は3つの方法についてお伝えします。

お風呂上がりにはしっかり保湿

マシュマロ肌を目指すにあたり、乾燥は大敵です。

そのため、肌の保湿を怠らないようにしましょう。

肌の潤いを整える角質層には、皮脂・天然保湿因子などがあり、これらが不足すると乾燥やゴワつきが生じます。


肌のハリやツヤを維持するには、正しい保湿を行って肌の水分保持力を高めることが重要です。

化粧水で水分を補い、乳液やクリームでフタをすることで、しっとりとしたマシュマロ肌に近づけるでしょう。

定期的な角質ケア

古い角質がたまると、肌のゴワつきやザラつきなどのトラブルが起こります。

肌の表面に角質がたまると毛穴の出口を塞いで、皮脂やホコリなどの汚れが混じりあい、これがニキビの原因になる場合もあります。


そのため、定期的に酵素洗顔・ピーリング・拭き取り化粧水などを用いて角質ケアを行うことが大切です。

ただし、角質ケアはやりすぎると肌を傷つけてしまう可能性があるので、注意が必要です。

また、角質ケアを行ったあとはしっかり保湿を行いましょう。

摩擦レスな肌ケア

角質ケアで肌をこすったり、洗顔後にタオルでゴシゴシ顔を拭いたりしたくなりますが、摩擦は肌にとっては刺激です。

この刺激によって肌表面のバリアが壊れてしまい、乾燥しやすくなるといわれています。


そのため、ふだんからこすらないように意識し、
「柔らかい素材のタオルを使用する」
「顔やからだを洗う際はもこもこの泡で包み込むようにして洗う」など、
できる限り摩擦が起きづらい方法を意識しましょう。

マシュマロ肌になるために漢方薬もおすすめ

ハーブティ
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肌の健康を保つためには、日々の肌ケアに加えて漢方薬の服用もおすすめです。

漢方薬は自然由来の生薬でできているので、不調の解消だけでなく、予防にも効果が期待できますよ。


具体的には下記のような働きのある漢方薬を選びましょう。
  • 新陳代謝をよくして肌のダメージを回復する
  • 胃腸の働きをよくして肌に必要な栄養を作る
  • 血行を促進して肌に栄養を届け、肌の代謝をよくする
  • 水分の循環をよくして肌に潤いを与える

<肌ケアにおすすめの漢方薬>

温清飲(うんせいいん)

肌に栄養や潤いを与える四物湯(しもつとう)と、熱を冷まして炎症を鎮める黄連解毒湯(おうれんげどくとう)が合わさった漢方薬です。
皮膚が乾燥して荒れやすい人の湿疹や皮膚炎を改善します。

桂枝茯苓丸料加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)

肌荒れやしみ、にきびが気になる人におすすめです。
栄養や水分のめぐりをよくして肌に栄養を行き渡らせ、にきびやしみ、肌荒れを改善します。

<漢方薬を選ぶ際の重要なポイント>

漢方薬は自分のからだに合ったものを選ぶことが重要です。

「あんしん漢方」にはAI(人工知能)を活用した「オンライン個別相談」があり、漢方に詳しい薬剤師にスマホで気軽に相談ができます。

しかも、価格もお手頃で自宅まで郵送してもらえますよ。

マシュマロ肌を目指すために

マシュマロ肌になるためには、毎日のケアを怠らないことが大切です。

仕事や家事育児など、忙しい毎日を過ごしていると、どうしても肌ケアに割く時間は少なくなってしまうかもしれません。


しかし、お風呂上がりなどの数分からでOKなので、しっかり肌ケアをする習慣をつけるようにしましょう。

そうすることで、数年後、数十年後の肌状態にもよい影響が期待できますよ。

<この記事の監修者>

あんしん漢方薬剤師
山形 ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。
病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
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