30代はお肌の安定期とも言われ、水分と油分のバランスが整うために20代の頃に悩まされていたニキビの数が減った反面、肌のハリや潤い、弾力に悩みを持ち始める頃です。
もしかして20代の頃と同じスキンケアアイテムを使って、同じやり方でケアをしていませんか?
30代女性の約4人に1人は「スキンケアの総入れ替え」を行っていると言われています。


30代で早いうちから乾燥・シミ・くすみ、対策を始めている女性は、基礎化粧品の力だけでハリ・弾力、うるおい、透明感があり、まるで生まれつき肌が綺麗な人に見えますので、おすすめのスキンケアを解説、紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
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20代と30代の女性の肌の決定的な違いは何?

20代と30代の女性の肌の決定的な違いとして、肌のトーンや弾力、ターンオーバーの乱れ、バリア機能の低下などが挙げられます。
30代はお肌の安定期ですが、水分と油分のバランスが整っていく一方で、美しい肌のピークを過ぎ、細胞の老化が少しずつ進みはじめる時期です。

ターンオーバーの周期が遅くなっていくことでメラニンが排出しにくくなり、肌のハリや潤い、弾力を支える成分が減ったり、ホルモンの分泌量の低下などが現れます。
出産を経験された女性へのアンケートでは、肌悩みでは7割くらいの方で「乾燥」が最も多く、続いて「シミ」、5割くらいで「くすみ」も多いです。
【肌のトーン】

- 30代になると、肌のトーンが暗くなることがあります。これは、ターンオーバーの乱れによって古い角質が肌に残るためです。
- 肌のトーンの特徴は肌の明るさや色調、透明感です。
- トーンアップとは透明感が増して顔色が良く見えることです
- トーンダウンとはくすみが原因で肌が暗く見え、実年齢よりも老けた印象を与えます。
【肌の弾力】

- 20代は女性ホルモンの分泌が活発で、肌に弾力があります。しかし、女性ホルモンの分泌は年齢とともに減少するため、30代では肌の弾力が低下してきます。
- 肌の弾力とは、肌が引っ張られたり圧力をかけられたりした後に元の形に戻る能力です。肌の弾力が低下すると、シワやたるみが目立ちやすくなり、老けた印象を与えます。
【ターンオーバーの乱れ】

- 30代になると、肌が一定のサイクルで生まれ変わる「ターンオーバー」が乱れやすくなります。
- ターンオーバーの正常な周期は約28~30日です。 しかし、この周期は年代や生活習慣によって変わり、加齢とともに肌の新陳代謝が悪くなるとターンオーバーが遅れやすくなります。
【バリア機能の低下】

- 30代になると、肌のバリア機能が低下しやすくなるため、外部刺激に弱くなり、肌の赤みが気になったり、シミやくすみができやすくなったりします。
- 加齢による性ホルモンの減少と皮脂量の減少は基本的に比例するため、肌が乾燥しやすくなります。
- 乾燥が進むとひび割れが起こり、皮膚のバリア機能が低下し、かゆみを感じやすくなります。

30代で肌が綺麗な人がやっているスキンケア

スキンケアアイテムの数が多いと面倒だから、いつも時短のオールインワンで済ませていませんか?
仕事や家事、育児などに忙しい30代女性にとって、もちろんオールインワンスキンケア用品は大変便利ですよね。
でも実は30代だからこそ、スキンケアアイテムのライン使いや複数アイテムの使用がおすすめなのです。

肌が綺麗な30代はオールインワンでなくライン使いや複数アイテムを使用する

ライン使いの化粧品やスキンケアアイテムは、同じメーカーやブランドの同じシリーズのものを指します。
メーカーは、ライン使いすることを前提に製品を設計していますので、効率的に保湿やスキンケアの効果が得られます。
ライン使いならアイテム同士が互いに補い合いながら美容効果を引き出してくれますし、相性の悪い成分の組み合わせを考えなくて良いというメリットがあります。
肌が綺麗な30代はスキンケアではライン使いを始める方が多いです。
ただ、同じメーカーやブランドの同じシリーズの洗顔料や化粧水、乳液などが必ずしも全て自分の肌に合っているとは限りませんし、ピンポイント効果を狙うために別のメーカーのアイテムを使用しても問題ありません。

無理なく使い続けられる価格帯のものでスキンケアアイテムをそろえるというのが何よりも大切です。
オールインワンを使用する場合は、特定の成分の量を調整できないため、肌悩みに合わせた成分を補うことが難しく、肌状態に合わせたケアがしにくいというデメリットがあります。
そのため、肌の悩みが増える30代女性にはオールインワンだけでは物足りない場合が多く、化粧水やクリームなど、水分や油分をプラスする必要が出てくるのです。
30代で見直したいスキンケアの順番とやり方

30代のスキンケアは、下記の順番でしましょう。

- クレンジング洗顔
- 化粧水
- 美容液
- 肌悩み別アイテム
- クリーム
クレンジング・洗顔
クレンジング・洗顔ではしっかりメイクや汚れを落とし、きれいに取り切れなかった古い角質やホコリ、ゴミなどの上に化粧水や美容液、クリームを塗ることにならないようにしましょう。
化粧水や美容液の浸透力に差が出ますので、クレンジングや洗顔は手を抜かないことが大切です。

【クレンジングの役割】
- メイクや日焼け止めなどの油性の汚れを浮かせて取り除く
- 毛穴に詰まった角栓や黒ずみなどの汚れを落とす
【洗顔の役割】
- 汗や皮脂、古い角質、ほこりなどの肌表面の汚れを洗い流す
- 肌に残ったクレンジングを落とす
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化粧水

化粧水の役割は、肌に水分を与えてうるおい、肌のバランスを整えることです。
肌の健康を保つバリア機能を維持するためにも、化粧水は欠かせません。
【化粧水の役割】
- 洗顔後の乾燥した肌にうるおいを与える
- 肌のモイスチャーバランスを整える
- 肌を柔らかくする
- 肌のキメを整える
- 美容液やクリームの角質層への浸透を助ける
- 皮脂のバランスを整える
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美容液

美容液の機能には、肌の保湿、美白、シワ改善、毛穴のケア、ニキビ対策などがあります。
肌の悩みや目的に合わせて、さまざまな種類が販売されています。
美容液は、化粧水や乳液で肌を整えた後に使用します。
肌を摩擦しないよう気を付けて、適量を優しく顔になじませましょう。
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肌悩み別アイテム

「ハリ・弾力」「毛穴」「美白」「目元専用」など特定の肌悩みに働きかけて集中ケアをする役割のある美容液を、必要に応じて使用します。
目的に合わせて高い美容効果を発揮する肌悩み別アイテムを加えることによって、スキンケア効果を高めます。
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クリーム

クリームには、肌にうるおいを与える保湿効果や、肌のバリア機能を強化する役割があります。
【クリームの役割】
- 肌に油分を与えることで、乾燥を防ぎ、肌のバリア機能を高める
- 化粧水などのうるおい成分が蒸発しないようにフタをすることで、肌を長時間うるおわせる
- 肌に薬剤などの成分を効率的に与えるための基剤として機能する
- マッサージ時の手(もしくは器具など)のすべりをよくする
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生まれつき肌が綺麗な人に見える習慣

生まれつき肌が綺麗な人に見えるには、メラニン色素の量や種類が関係しています。
また、肌のうるおいやキメ、ハリ、血色などの状態が肌の印象に大きく影響します。
メラニン色素をできるだけ増やさない

- 肌の色はメラニン色素の種類と比率で決まります。
- 色白と言われる人は生まれ持ったメラニン色素の量が少なく、透明感があります。
肌の状態を常に良好にしておく

- うるおいが感じられる肌は、適切な水分が保たれている肌です。
- キメが細かく整っている肌も綺麗な肌の特徴です。
- ハリや弾力がある肌、血色が良い肌も綺麗な肌の印象に繋がります。
- 肌トラブルがない、毛穴が目立たない、透明感がある肌も綺麗な肌の特徴です。
生活習慣の改善

- 汚れを落とし、水分油分を与える
- 紫外線を浴びない
- 水分補給をする
- 適度な運動をする
- 質の良い睡眠をとる
- バランスの取れた食事をする
- スキンケアを行う
これらの条件を満たすには、表皮だけでなく真皮や皮下組織の状態も良好にしておくことが大切です。
30代は自分の心がけやスキンケアルーティーン次第でいくらでも若々しいイメージを維持できます。
以上のことを踏まえ、貴方に最適なスキンケアアイテムを選んでみてください。
まとめ

30代は老化のスピードに個人差が生まれる年代です。
老化速度を早めるのも緩めるのも、全ては日々のスキンケア次第。
20代の頃、あまり基礎化粧品を使ってこなかった人だけでなく、それなりにケアしてきた方でも、これからはスペシャルなスキンケアを心がけましょう。

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