肌のキメとよく聞きますが、キメとは何かご存知ですか?
肌のキメは肌の表面にある細かい凹凸で、皮溝(ひこう)と皮丘(ひきゅう)によって形作られています。
しかし、何らかの原因でそれが乱れると肌の表面にある凹凸、皮溝と皮丘の並びが不規則な状態になるとキメが粗くなってしまうのです。


肌のキメが粗くなると肌の弾力性が低下し、毛穴やシワが目立ちやすくなるといったの肌トラブルを引き起こします。
自分の肌のキメが粗い原因をきちんと把握して理解したうえで、今よりさらにキメの整った美しい肌に改善しましょう♪
キメが整った肌とキメが粗い肌の違いや差


まず、キメが整った肌とキメが粗い肌の違いや差について見てみましょう。
キメが整った肌 | キメが粗い肌 | |
---|---|---|
肌印象 | 健康的で若々しい印象 | 老けた印象になりがち |
肌質 | なめらかでハリがある 透明感がある 均一な質感 | ざらつきがある くすんでいる |
肌の凹凸 | 皮溝と皮丘の網目が均一に並んでいる | 皮丘が小さくなったり、皮溝が広がったりして、三角形が不揃いな状態 |
シワ・シミ | 目立ちにくい | 目立ちやすい |
化粧ノリ | 良い ファンデーションなどが均一に密着しやすい | 悪い ファンデーションがムラになりやすい |
毛穴 | 毛穴が小さく、水分があってふっくらしている | 毛穴が広く、水分が蒸発しやすい |
光反射 | 光の反射が均等で自然な艶や透明感がある | 光の反射が不均一でくすみやくまが目立ちやすい |
今までなんとなく肌のキメについて理解していたつもりでも、実はキメが粗いままなんの対策もしていないと、肌にとってデメリットだらけになってしまうのです。
家事や育児、仕事でどんなに忙しくても、ご自身のスキンケアはしっかりやっておきましょう♪
肌のキメが粗い原因

健康的な肌ではキメが規則的な三角形をしていますが、キメが粗いと、肌トラブルの原因となり、肌が暗くくすんで老けた印象になります。
また、毛穴が目立ったり、化粧ノリが悪くなったりするなどの肌トラブルにつながります。
そんな肌のキメが粗い原因は、乾燥や摩擦、紫外線、加齢など様々あります。
30代になると肌のターンオーバーの乱れやホルモンバランスの崩れ、長年の外部刺激の蓄積などで肌のキメは予想以上に粗くなっているものです。
【肌のキメが粗い原因の例】
乾燥
肌の乾燥によって膨らんでいる皮丘がしぼんでしまい、、皮溝が広がることでキメが粗くなります。
摩擦や圧力などの刺激
洗顔やマッサージなどで肌をゴシゴシこすると、肌に摩擦や圧力などの負担がかかりキメが粗くなります。
紫外線などの外的刺激
紫外線などの外的刺激を受けると、角層が剥がれやすくなり、肌バリアが低下してキメが乱れます。
加齢
年齢を重ねると肌のターンオーバーの周期が乱れ遅くなっていくため、排出力が弱くなることで古い角質が残ったまま毛穴に汚れが詰まりやすくなります。
過剰な皮脂分泌
皮脂の過剰分泌の原因には、遺伝、ホルモンバランスの乱れ、生活習慣の乱れ、間違ったスキンケア、紫外線などがあります。洗顔のしすぎや洗浄力の強い洗顔料、熱すぎるお湯の使用などが皮脂の過剰分泌を招きます。
ホルモンバランスの崩れ
ホルモンバランスが乱れるおもな原因には、「加齢」「ストレス」「不摂生な生活」が挙げられます。 ホルモンは、若いころにはたくさん作られますが、歳をとるにつれて減少していきます。
肌に合わない化粧品の使用
肌に合わない化粧品を使用すると、肌のバリア機能の低下、アレルギー反応、一時刺激性接触皮膚炎、肌の状態・体調の乱れ、 ターンオーバーの乱れを引き起こす可能性があります。
生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れは、肌のキメはもちろん、肌の乾燥やくすみ、ざらつき、ニキビなどの肌トラブルを引き起こす原因となります。
肌のキメを整える方法とおすすめスキンケアアイテム

肌のキメを整えるには、保湿や洗顔、紫外線対策、生活習慣の改善などを行う、ターンオーバーへのケアなどが有効です。
キメの乱れ | |
---|---|
特徴 | 皮溝が深く広がり、皮丘に弾力がなくなる |
原因 | 乾燥、摩擦、紫外線、ターンオーバーの乱れなど |
トラブル | 毛穴が目立つ、化粧ノリが悪い、くすみやべたつき、かさつきなど |
改善方法 | 保湿する、刺激を避ける、合わない化粧品を変える、生活習慣の改善、ターンオーバーへのケアなど |
汚れをきちんと落とす

肌のキメを整えるにはまず、古い角質をとり、余計なものを残さないことが大切です。
泡洗顔で肌への摩擦を最小限に抑えながら、毛穴の奥の汚れまで落としましょう。
きれいに見えても、手は実は汚れていますので、最初に手を洗うのがポイントです。
そして熱過ぎるお湯は、肌を守るために必要な皮脂まで洗い流してしまうことがありますので避けてください。
クレンジングや洗顔は強く擦ったり、熱すぎるお湯を使ったりせず、ぬるま湯で優しく円を描くように洗います。
毛穴トラブルが気になる場合、毛穴に残る余分な皮脂や汚れをきちんと洗い落とすことができる石鹸系の洗浄成分を配合した洗顔料がおすすめです。
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保湿を心がける

洗顔後はすぐに化粧水などで肌に水分を与えましょう。
整った肌のキメには水分を補給するのはもちろん、肌のバリア機能を高めることも大切です。
化粧水と乳液を使って、常にうるおいのある肌をキープするよう心がけてください。
朝と夜に洗顔をして清潔な状態にした後に、化粧水、乳液の順番に使用するのがポイントです。
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水分だけではなく油分も補う

美容液やクリームなどでさらに保湿しましょう。
肌の水分をキープすることが肌のキメを整えるのに大変重要です。
油分も使うと肌の水分が蒸発しにくくなり、うるおいを肌に閉じ込め、皮脂の過剰分泌を抑えることができます。
乾燥肌の場合は、セラミドやヒアルロン酸などの高保湿成分を含む乳液がよいでしょう。
乳液よりも油分の多いクリームの方が保湿力は高いので、乾燥する冬はクリームに替えたり、重ね塗りしたりするのもがオススメです。
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エイジングケアを取り入れる

肌のキメを整えるには、20代のスキンケア方法を続けているだけではいけません。
肌トラブルを予防することで、肌のキメが粗くなるのを防ぎます。
☑ 乾燥対策には、肌の水分をキープして潤いを保持する役割があるセラミドやヒラルロン酸、コラーゲンが配合されたものがオススメ。
☑ 美白には、メラニン還元効果のあるビタミンC誘導体や、メラニン生成を抑制するコウジ酸を含むものがオススメ。
☑ シワをケアするレチノールや、抗酸化作用の高いアスタキサンチンなどが配合されたアイテムがオススメです。
☑ 目元や口周りのハリを保つためにアイクリームを使用したり、乾燥が気になる場合は化粧水パックや保湿美容液を重ねるなども効果的です。
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スキンケアの方法を見直す

肌のキメを整えるためには、20代の頃よりもさらに丁寧なスキンケアを意識してください。
今までのクレンジングを見直して毛穴の奥に詰まった汚れをしっかりと取り除きましょう。
朝と夜に洗顔をして清潔な肌に、化粧水と乳液を順番に使用します。
その時、化粧水は手で直接塗っても良いですが、なるべくコットンを使って肌にうるおいを均一に与えてください。
乳液は肌に点状におき、中心から外側に向かってムラなく伸ばします。
スキンケアの最後にクリームを使用し、肌にうるおいや補給した成分を閉じ込め、特に乾燥が気になる部分には重ねづけをします。
紫外線対策をする


肌のキメが粗い要因として紫外線が挙げられます。
紫外線による肌のダメージを防ぐために、日焼け止めを使用しましょう。
肌への摩擦や圧力、紫外線などの外的刺激は肌にダメージを与えて肌のキメが粗くなる原因になりやすくなります。
紫外線対策を怠らず、日焼け止めをきちんと塗り、帽子やサングラスなどで肌や目を守ってください。
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生活習慣を見直す
肌のキメを整えるため、栄養バランスのよい食事や適度な運動、質の高い睡眠を心がけましょう。
- 湿度計や加湿器で空気の乾燥を防ぐ
- 栄養バランスの整った食事を規則正しく摂取する
- 定期的に運動をして体を動かす
- 睡眠をしっかりとる
- ストレスをためすぎないようにする
- こまめに水分補給する
マッサージを取り入れる
顔のマッサージをすると肌のキメが整うだけでなく、血液やリンパの流れが促進され、老廃物の排出や新陳代謝の活性化につながり、むくみやたるみの予防・改善効果まで期待できます。
また、マッサージによって表情筋を刺激すると、筋肉が弾力を取り戻して顔色をよく見せられる効果もあります。
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まとめ

肌のキメが粗い原因はひとつではありません。
今まであまり肌のキメまで意識していなかった方は、30代からは意識し始めてください。
肌のキメが粗くなって肌トラブルが起きることのないように、今までのスキンケア方法を見直しましょう。
今までのスキンケアにさらにアイテムを加える、スキンケアアイテムを見直すなどして、30代のためのケアを始めてくださいね。
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