2025-09-02

ボディメイク・その他

歯ぎしり対策でエラボトをしてきた感想

歯医者に検診に行った時に、 寝る時に歯ぎしりをしていませんか? と指摘されました。     指摘されるまで自覚はあまりなかったのですが、歯がすり減っているとのこと。 奥歯の知覚過敏もあったのですが、それも歯ぎしりによる影響ではないかとのことでした。   そして、言われてから意識を向けてみると、たしかに目覚める前に歯をこすり合わせるような動作をしていましたし、起きた時に歯に疲労感を感じていたんですよね。     これはまずいとマウスピースを作ろうと思ったのですが、僕が通っている歯医者は人気で次に予約が取れるのが、最短でも1ヵ月以上先です。   そこで、応急処置として、湘南美容クリニックでエラにボトックスを打ってもらうことにしました。   エラボトックスとは ボトックスとは、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種で、神経伝達物質の分泌を抑制する働きがあります。 その働きにより、筋肉の動きを阻害し表情筋によってできるシワの予防をおこなったり、汗腺の働きを弱め多汗症の治療などにも使われています。     アンチエイジングや小顔治療など美容医療ではおなじみのボトックスですが、歯ぎしりや、食いしばり癖の治療にも使われており、エラにある咬筋にボトックスを注射するため、エラボトックスなどと呼ばれています。 ボトックスの働きで咬筋の動きを鈍くし、食いしばりづらくし、筋肉を使えなくすることにより、発達しすぎた筋肉も縮小させるという効果ですね。     効果の持ちは3ヵ月ほどですので、効果を持続させるには定期的に打ち続ける必要はありますが、失敗したり合わないと思っても取り返しが効く治療でもあります。 ※注意※ この記事はボツリヌストキシン注射による歯ぎしり、小顔治療のレポート記事となります。 施術の効果や術後の経過は個人差があること。 自由診療であること。 疼痛、腫れ、内出血、アレルギーなどリスクがあることをご了承下さい。 カウンセリング、40単位ではなく80単位に 僕は、今回は湘南美容クリニックで施術を受けました。   いままで、湘南美容クリニックでは、額のシワ対策としてのボトックスや、肌をきれいに見せるためのマイクロボトックス(浅い層に細かく打つ方法)は受けてきたのですが、エラにボトックスを打つのははじめてです。 ですので、まずはドクターカウンセリングからスタートとなりました。       カウンセリングでは、施術が適応かどうかの診断、注意点の説明、質問などがおこなわれます。   それで、カウンセリングの結果、僕は80単位(片側40単位)ずつボトックスを打った方がいいとのことでした。 湘南美容クリニックのエラボトックスは両エラ40単位(片側20単位)となっており倍の量となります。   想定していなかったので驚いたのですが、僕のエラの筋肉はなかなか発達しているようで、量が足りず、中途半端に効くと表面がボコ付きのようになってしまう恐れがあるとのこと。 エラの写真はこんな感じです。(力んだ状態です。)   結局、倍量注射することにしたのですが、それでも、効いてはいるけど、歯ぎしり対策としては少しだけ物足りないと思えるくらいだったので、倍量にしてよかったのだと思います。 料金は、16,000円(ポイント・チケット使用で15,195円)でした。   湘南美容クリニックでは、韓国製のボツリヌストキシンと、アメリカアラガン社のボトックスがあり、僕が使ったのは韓国製ですね。 韓国製は料金が安いのですが、効果の程度や持続期間は、アラガン社のボトックスと差はありませんので、お財布に優しい方にしました。 エラボトックスの接術の流れ カウンセリング後は、いったん待合室で待機したあと、看護師さんに呼ばれ施術室に移動しました。     […]