エアコンが欠かせない毎日。
ところが「冷房をつけても効きが悪い」「急に故障した」という声も増えています。
そこで今回は、夏の途中からでも間に合う“エアコンの試運転&快適活用術”をご紹介します。
ところが「冷房をつけても効きが悪い」「急に故障した」という声も増えています。
そこで今回は、夏の途中からでも間に合う“エアコンの試運転&快適活用術”をご紹介します。
真夏でも大事!エアコンの「試運転」、やっていますか?

「試運転=夏前の準備」と思いがちですが、実は真夏の今からでも遅くありません。
冷えにくさや異音などの不具合を確認しておけば、急なトラブルで動かなくなる事態を防げます。
今すぐ一度チェックしてみましょう。
冷えにくさや異音などの不具合を確認しておけば、急なトラブルで動かなくなる事態を防げます。
今すぐ一度チェックしてみましょう。
半数以上が試運転をしていない!真夏でも要注意

三菱電機 霧ヶ峰PR事務局が東京・大阪在住の600人に調査したところ、「昨年、夏前にエアコンの試運転をした」と答えた人は44.5%にとどまりました。
さらに、設置や修理依頼が殺到する6〜8月に初めて試運転をした人も3割以上にのぼる結果に。
理由として最も多かったのは「必要性を感じなかったから(31.6%)」。しかし、真夏に故障すると「寝苦しい夜を過ごした」「修理に想定以上の日数がかかった」など深刻な声が多く寄せられています。
2週間以上待たされるケースもあり、5人に1人以上は故障経験ありというのも見逃せません。
さらに、設置や修理依頼が殺到する6〜8月に初めて試運転をした人も3割以上にのぼる結果に。
理由として最も多かったのは「必要性を感じなかったから(31.6%)」。しかし、真夏に故障すると「寝苦しい夜を過ごした」「修理に想定以上の日数がかかった」など深刻な声が多く寄せられています。
2週間以上待たされるケースもあり、5人に1人以上は故障経験ありというのも見逃せません。
プロが教える!正しい試運転の方法

エアコンのプロ・久田優美さんによれば、暖房が使えていても冷房の試運転は必要。
冷房と暖房は仕組みが異なるため、冷房としてのチェックが欠かせないそうです。
冷房と暖房は仕組みが異なるため、冷房としてのチェックが欠かせないそうです。
【基本編】10分でできるチェック
・電源プラグやコンセントの変色・がたつきがないか
・コードに傷はないか
・冷房モードで最低温度に設定し、10分運転→冷風が出るか
・リモコンが正常に操作できるか
・電源プラグやコンセントの変色・がたつきがないか
・コードに傷はないか
・冷房モードで最低温度に設定し、10分運転→冷風が出るか
・リモコンが正常に操作できるか
【念入り編】さらに20分確認
・室内機から水漏れがないか
・異音や異臭がしないか
・室内機から水漏れがないか
・異音や異臭がしないか
もし不具合が出たらすぐにメーカーや販売店へ相談を。
本来は春の4~5月がベストタイミングですが、今からでも確認するメリットは大きいです。
本来は春の4~5月がベストタイミングですが、今からでも確認するメリットは大きいです。
冷房効率を高める!今できるプラスの工夫
試運転と合わせて、次の2つを実践すれば冷房効率がグッと上がります。
① フィルター掃除

ホコリが溜まると空気の流れが悪くなり、冷えにくくなります。掃除機や水洗いでこまめに清掃を。
② 室外機まわりの整理

室外機の周囲に物があると空気がこもり、効率が低下します。周りを整理して通気性を確保しましょう。
まとめ:真夏でも遅くない!快適な冷房ライフを
今年の猛暑を快適に乗り切るためには、真夏の今からでも試運転チェックをしておくことが大切です。
「動いているら安心」と思わず、冷房としての性能を改めて確認しましょう。
今日からのちょっとした準備が、電気代節約と快適な残暑につながります。
「動いているら安心」と思わず、冷房としての性能を改めて確認しましょう。
今日からのちょっとした準備が、電気代節約と快適な残暑につながります。