ドライアイのIPL治療を受けてきたレポ
先月、IPL(フラッシュランプ)を使ったドライアイ治療を受けてきました。 目の充血が気になって眼科に行き、ドライアイと診断されてから4年経過。 点眼をしつつ目の血管をレーザーで焼いてもらってきたのですが、それだけではまた血管が拡張してきてしまうことが分かりましたので、IPLを使った治療もはじめてみることにしました。 IPL治療は、4回でワンクールとなります。 複数回受けることで効果を実感できるそうです。 今回はまだ1回目で効果は感じていないのですが、施術の流れなどを詳しくレポートしていきたいと思います。 目の血管のレーザー治療につきましては、こちらの記事をご覧ください。 目の血管を結膜母斑のレーザーで焼いてもらったレポート【3回目】僕は目の血管が拡張してしまっており、常に充血して見えるのがコンプレックスです。 ドライアイや眼精疲労もあるので、それが原因なのだと思います。 それで、4年ほど前にドライアイの診断をうけてから、点眼液を使い続けてきましたが、充血は一向によくな...traslatiosedis.com2024.04.28 ※注意※ この記事はルミナスM22によるドライアイの治療レポート記事となります。 この施術は自由診療となります。 また、施術の効果や術後の経過は個人差があること。 皮膚の赤み、かさぶた、水膨れなどリスクがあることをご了承してお読みください。 ドライアイのIPL治療とは? ドライアイのIPL治療とは、美肌治療に使われるフォトフェイシャルの機械「ルミナスM22」を使ったドライアイ治療になります。 ルミナスは、シミや、脱毛、血管拡張に使われる機械ですね。 美肌治療として使われていましたが、ドライアイの改善報告が多く見られたため、ドライアイ治療にも使われるようになったとのことです。 作用としては、マイボーム腺の機能の回復により、ドライアイの治療をおこないます。 マイボーム腺とは、まつ毛の生え際の内側にある器官で、上瞼に25、下瞼に20前後あり、油分を分泌する器官となります。 マイボーム機能不全では、まぶたの皮下に血管が発達してしまい、その血管から放出された物質が炎症を起こし、細菌類が繁殖することで詰まってしまうのだそう。 その発達してしまった血管をIPLで減らすことにより、細菌が繁殖できなくし、マイボーム腺の機能を取り戻すというもの。 日本人の場合は、ドライアイの方のうち7割が油分が原因で起きているそうで、IPLで改善できることが多いとのこと。 ただ、治療をしても完璧に治るのではなく、改善される程度の効果だそうです。 僕の治療をうけたクリニックでは下瞼しか打たないので、完治したとしても半分だけですもんね。(噂では上まぶたも打ってくれるクリニックもあるらしいです。) ですが、少しでも楽になるのならば、それに越したことはないです。 ひとまず、受けてみることにしました。 IPLは自費診療・施術間隔は3~4週間に1回 IPLは自費診療となります。 そのため、料金はクリニックによりまちまちですが、だいたいは1回1万円前後の料金となります。 僕が施術を受けたクリニックは、4回で33000円と、別途経過観察の診療代が500円ほどでした。 施術間隔は3~4週間に1度となります。 僕の受けたクリニックは、お試しに1回受けた後、経過診療ですべての予約日を決める感じでした。 IPL治療の施術の流れ まずは、初診ではIPLはおこなわれず、保険診療で目の検査がおこなわれました。 そこで、IPLに適応かの判断があります。 僕は、すでにドライアイとの診療をうけていましたのでスムーズでした。 そして、次の通院から自由診療でIPLとなりました。 施術の流れは、まず施術室に案内され洗面台で洗顔をします。 洗顔後は施術用の椅子に横になり、アイガードをし、照射部位にジェルを塗ってもらいます。 ジェル塗布後は、先生が入室し施術開始となります。 […]